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개설일 : 2003/08/28
 

ハシブトガラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
?ハシブトガラス分類学名和名 英名 亜種

神奈川県江ノ島で撮影
動物界 Animalia
脊索動物門 Chordata
亜門脊椎動物亜門 Vertebrata
鳥綱 Aves
スズメ目 Passeriformes
カラス科 Corvidae
カラス属 Corvus
ハシブトガラス
C. macrorhynchos
Corvus macrorhynchos
Wagler, 1827
ハシブトガラス
Jungle Crow
    http://ja.wikipedia.org/skins-1.5/monobook/bullet.gif);PADDING-BOTTOM:0px;MARGIN:0.3em 0px 0px 1.5em;LINE-HEIGHT:1.5em;PADDING-TOP:0px;LIST-STYLE-TYPE:square;">
  • チョウセンハシブトガラス
  • リュウキュウハシブトガラス
  • オサハシブトガラス

ハシブトガラス嘴太烏学名Corvus macrorhynchos)は、スズメ目カラス科。日本では「カラス」といえば本種かハシボソガラスを指すのが一般的である。

目次

 [非表示]

特徴 [編集]

全長56cmほどで、全身が光沢のある黒色をしており、雌雄同色。ハシボソガラスに似るが、が太く上嘴が曲がっているところと、額(嘴の上)が出っ張っているところで判別できる。なお突然変異で白いカラスも存在するが、こちらもハシブトガラス等の通常のカラスの一種である。これはアルビノまたは白変種と考えられる。

※下に掲載されている写真は幼鳥のもの。幼鳥は虹彩の色が青や灰色で、口の中もピンクであるなど、成鳥との外見的相違が目立つ。

分布 [編集]

ユーラシア大陸東部(東洋区旧北区東部)に分布する。日本国内では留鳥で、小笠原諸島以外の全国で、低地から山地まで幅広く分布する。

生態 [編集]

英名 "Jungle Crow" も示すように、元来は森林に住むカラスであり、現在も山間部など森林地帯に広く分布しているが、近年日本では都市部において急速に分布を拡げた。

食性は雑食で、主に電柱や高木から地面を見下ろして餌を探し、昆虫や木の実、動物の死骸など、あらゆるものを食べる。また小鳥やネズミなどの生きた小動物を襲うこともある。鋭い嘴は、突付くだけでなく咬む力にも優れており、肉なども引きちぎって食べることができる。生態が類似するハシボソガラスよりも肉食性が強い。

夜間人の立ち入る事の無いよく茂った林に集団ねぐらをとる習性があり、冬期には特に多数が集まる。

鳴き声は「カーカー」と澄んでおり、ここでもハシボソガラス(少々濁る)と判別できる。

人間との関係 [編集]

ハシブトガラスの頭部

前述のように元来は森林などに住む鳥であったが、近年都市化が進んだ日本では、他の生物が住みにくい都市部においても分布を拡げており、「都会の鳥」としてのイメージが定着した。

何でも食糧にしうるハシブトガラスにとって都市部は食糧が豊かであったこと、止まり木代わりになる構造物が入り組んでいること、また天敵となる猛禽類が住めなくなった事などが相まって、その数は激増し、早朝に群れで生ゴミをあさる光景や、洗濯物を干す針金製ハンガーを集めて営巣する様子などが各地で観察されるようになった。

近年都会で急激に数を増やしたのには、自治体により黒色のゴミ袋に代わり透明・半透明のゴミ袋の使用が義務づけられたため、カラスが餌を漁りやすくなった事が原因の一つとして指摘されている。

その対策として、ゴミ置き場にネット等を用いてカラスがゴミを漁れないようにする、夜間のゴミ収集を行いカラスの行動する時間にゴミを残さないなどの方法[1]がとられた。

また2004年には、視覚により餌を探すカラスの特性を逆手に取り、カラスの視覚を遮る特殊な顔料(企業秘密)を混ぜ、カラスには中身を見えなくした[2]黄色いポリエチレンゴミ袋大倉工業三井化学宇都宮大学農学部杉田昭栄教授の協力で開発した。コストは従来のゴミ袋よりも高いが、大分県臼杵市東京都杉並区などで試験的に導入されている。

また、都市部の街路樹電柱などでも営巣し繁殖を行うが、本能的に気性が荒くなりがちな4-7月の繁殖期においては、ときに巣の近くを歩く人間を襲撃することもある。

成鳥は滅多に罠にかからないが、若鳥は経験不足と好奇心から捕まってしまう事がある。

カラスは非常に知能の高い鳥で、捕獲用トラップやカカシを見抜く。記憶力も高く、石や銃で狙われた経験があるものは、石を拾おうとしたり傘をライフルのように構えただけで逃げ出す。反面、幼鳥から飼い馴らしたカラスは人間に非常によく懐き、トイレを覚えたり、飼い主の肩にとまって眉毛を丁寧に毛繕いしたりと、愛玩鳥として最も優れた特性を持つ。

極まれに人間の言葉を真似てキュウカンチョウのように喋る個体も存在する。

東京都においては石原慎太郎都知事の政策により、2001年9月に都庁内にカラス対策プロジェクトチーム[3]が発足され(同年月に報告書「http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/sizen/karasu/report.htm" style="PADDING-RIGHT:13px;BACKGROUND-POSITION:100% 50%;PADDING-LEFT:0px;BACKGROUND-IMAGE:url(http://ja.wikipedia.org/skins-1.5/monobook/external.png);PADDING-BOTTOM:0px;COLOR:rgb(51,102,187);PADDING-TOP:0px;BACKGROUND-REPEAT:no-repeat;TEXT-DECORATION:none;" HREF="http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/sizen/karasu/report.htm" TARGET="_blank">東京のカラス問題を解決するために」を作成した後解散)、カラスの駆除が実施されている。


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