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瀬戸内市牛窓沖で住民らがスナメリの実態調査
保護活動の在り方など検討
シーカヤックでスナメリの調査をする坂口さん(右)と小野塚さん
瀬戸内市牛窓沖に浮かぶ前島の住民たちが、瀬戸内海に生息する小型イルカ・スナメリの実態調査に乗り出した。クジラ・イルカ類に詳しい帝京科学大(山梨県上野原市)の天野雅男准教授の指導で、出没する場所や時間帯などを分析し、今後の調査方針や保護活動の在り方を検討する。
前島周辺のスナメリの実態はほとんど解明されていないため、住民12人が4月に「前島のスナメリを見守る会」を結成、7月中旬から調査を開始した。漁船や定期船ではスナメリがエンジン音を警戒して近寄らないため、見守る会の小野塚昌博代表(46)と同大4年坂口朋恵さん(21)らがシーカヤックで2日に1回程度、前島周辺を巡回。発見頭数や時間、場所、水温、行動の様子などを記録している。
フェリー乗組員や漁業者らにも時間、場所など目撃情報の提供を呼び掛け、より多くのデータ収集を目指している。第1次調査は8月末で終え、データを分析した上で、今後の調査方針を話し合う。
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